「人と比べることは止めましょう」→そうもいかないのが現実
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よく「人と比べることは止めましょう」と言われますが、
そうもいかないのが働く人にとっての現実です。
「あの人と比べたら私のほうが劣っている」と思うと
劣等感を感じてしまいます。
さらに、あなたらしさを失うことにもなるので
「人と比べることは止めましょう」と言われます。
止めるととても楽になります。
ですが、
会社が組織として動くためには、
ある程度従業員のレベルが一定の基準以上ないと
会社が動きません。
そのレベルというのは、基本の挨拶やコミュニケーションや職場の技能でも必要です。
そのひとつの例として
経済産業省も「社会人基礎力」として提唱しています。
自分を向上させるために自分のことを知る”自己理解”は必要ですが、
周囲を見ながら”自分の立ち位置を知る”ことも必要です。
もし自分が満足して幸せでも、
他者が自分のことをどう思っているかは聞かないと分かりません。
しかも、”言葉で”聞かないと分かりません。
その聞くことでさらにミスコミュニケーションが生まれますので
よほど慎重にならないと他者のことは分かりません。
メールで伝わらないなら電話、
電話で無理なら直接話してみる、
1対1が無理なら第3者を入れて話す。
時には手紙という方法もあります。
結局はコミュニケーションの話になりますが、
個性も大切ですし、お互い向上するには競争も必要です。
個性と競争、上手に使い分けることがポイントです。