「世話好き」は、「おもてなし」とは違う
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旅行をしたとき見知らぬ人から
おもてなしを受けると
とてもありがたい気持ちになりますね。
一方、「世話しすぎる」ぐらい世話する人がたまにいます。
交流分析でいうと
養育的な親の機能(NP)が
高すぎる状態をいいます。
世話しすぎる人は、何でも引き受けて
自分でやりきれなくなるところがあります。
相手のことをきちんと聴いたり見ていなくて、
相手の能力を過小評価する傾向があります。
相手の自律する能力を奪っていることになります。
世話することで自分の存在を認められたり、
満たされていないところを満たそうとしたりします。
もっと過剰になると、自己顕示欲を表していることになり
周囲からは見苦しくみえたりします。
どんな性格でも良い面を持っていても、過剰になるとネガティブな面が出てきます。
「世話好き」よりも「おもてなし」ぐらいの方がちょうど良いです。
「私にお手伝いできることはありませんか?」ぐらいの
さりげないスタンスが素敵でカッコイイですね。