「自分らしく」が「頑固」にならないようにご注意を・・・
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今はとかく「自分らしく」といわれます。
私のアメブロのタイトルにも
「もっと自分らしく生きる方法」
とつけているぐらいです。
でも「自分らしく」の意味を違ってとらえてしまうと大変です。
こんな人がいました。
A君というその人は自分では
行動的で自由、創造的、活発な性格である
と自覚しているようです。
少しアーティスト肌のところもあります。
それがA君の自分らしさだと周りの人も認めています。
あるとき共同作業する仕事がありあました。
ですが、A君は当然自分らしさを発揮しようとします。
そのA君らしさが強すぎると、
周囲と仕事するにあたって不都合になってきます。
自由、行動的、活発というA君らしい性格が
周囲を見ない自分勝手な性格になってしまうのです。
どんな性格にも良さがありますが、
周りの状況をみないと自分勝手、頑固、わがままになって物事が進みません。
自分らしく生きるとは
周囲を困らせてまで自分を出せというものではありません。
人間は周囲と調和をはかりながら生きる
社会的な能力も必要です。
ですので「自分らしく」をもっと適切にいうと、
「自分らしく環境に適応している」状態です。
状況に柔軟に変化しているということです。
「時の流れに身をまかせ」ながら自分を見ていると
自分らしく生きることができます!