失敗しても自分の努力をわかってもらえると・・・
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たとえ失敗しても自分の努力がわかってもらえると
安心して次に進めますね。
仕事での上司と部下の関係でお話します。
部下が与えられた仕事についてある失敗をしました。
失敗じたいはいくらでもあることですし、失敗することで学んで成長することは大切なことです。
その失敗も、大失敗や怪我をするような失敗にならないようにわかりやすく説明するのも、上司や指導者の役割といえます。
あらかじめ分かりきっている大失敗を説明しないのは
今までつちかってきた知恵とはいえないでしょう。
わざと失敗させることも教育といえますが、
それが上司の愛情になるか、単なるコミュニケーションの欠如になるかの
どちらかになります。
そして、部下は上司の話を謙虚に聞く。
部下もどこまで自分が努力したか
言い訳にならないように説明する。
そんな時、すべてを受け止めるぐらいの上司なら、
部下はちょっと疑問に思ったことでも
臆することなく上司に話せるものです。
するとコミュニケーションが豊かになり、間違いも少なくなり、
新しいアイデアも出ます。
上司は、自分では冷静で客観的に叱っていると思っても、
相手に迫る問い詰め方では
部下も焦ってしまい、説明できるものもできなくなります。
最終的に生産的な仕事ができなくなります。
事故や怪我をしてからでは遅いですからね。
人間関係の問題と思われがちですが、
いい仕事のためと思えば、
個人の性格による影響は少ないです。