何が言いたいかハッキリさせる
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人間関係が苦手な人の特徴 その6
人間関係が苦手な人の特徴のひとつとして
自分が何が言いたいのかハッキリしていないことです。
なんとなくモヤモヤしたものを持ちながらも
- 言葉としてハッキリまとまっていない
- ハッキリ相手に言えない
- 状況的にハッキリ言えなくても代替案がない
- 瞬間的に反応できない
などがあると
相手に伝わらず話の食い違いが起こり、
嫌な感情を持ってしまいます。
いったん話の食い違いがあると修正することに慣れていない人は
その場で会話が止まってしまいます。
「あれっ、こんなはずじゃなかった」
と、後からおかしさに気づきます。
同じように
相手は必ずしも会話のプロではないので
相手の話が分かりやすく自分に伝わるわけではありません。
自分の理解のしかたが原因なのか?
相手の話の分かりにくさが原因なのか?
どちらか分かりません。
相手の話で分からないことは素直に質問するという姿勢が
食い違いをなくします。
このとき仮に、自分の理解のしかたを原因にしたとして
「私の理解不足ですが、もう少し分かりやすくご説明願いますか?」
と謙虚に聞くと相手に嫌な気分にさせません。
ミスコミュニケーションを避けるため、
話の食い違いを避けるために
自分は何が言いたいかをハッキリさせておく必要があります。
それが後々のトラブルを回避することができます。
結局は、トラブル=痛みを経験したら改善するという
学習機能によって自分が成長できます。